のんびり探究記

のんびり探究記

なんでも腹八分目で

アワイチは舐めてかかるな(戒め)

こんにちは

 

旅行三昧の1週間から明け、体力が落ちていないか心配になる今日この頃...

そんなわけで少しでも体力を戻すべく(?)、初めて「アワイチ」に挑戦してきました。

 

実家から目と鼻の先にある淡路島。

Myロードバイクを買って1年が経ち、走行距離もボチボチ伸びてきたのですが、「実家から近いからいつでもやれるか」という慢心のせいか先延ばしにしていました。

 

中・高校時代の友人をいきなり誘っても来てくれる人はいないだろうなぁと思い、泣く泣くソロライドで行くことに...(友達の少なさがバレてしまう泣)

まぁロードバイクにハマっている変わった(?)友人は周りになかなかいないですしね...(それよりは恋愛とかした方がよっぽどタメになりますもんね

 

さてさて本題に戻って。

本州から淡路島にロードバイクで行くには「ジェノバライン」という小型の高速船に乗る必要があります。

 

株式会社 淡路ジェノバライン | 淡路島観光ガイド - 淡路島の観光や旅行、宿泊施設、温泉、グルメ、イベント情報がいっぱい!

 

僕が小学生の頃はたこフェリーという大型の船でよく淡路島に渡っていたんですが、明石海峡大橋の開通により年々利用客が減少し、無くなってしまいました。

 

(何故かこのたこのマークが脳裏に焼き付いています笑)

 

当時は大きな船に乗るのはテンションが上がって良かったんですけどね。

無くなると聞いたときは残念でした...

 

「そこそこ練習を積んできた自分にはノーマルのアワイチだったら物足りないっしょ」という謎の自信に満ちた結果、ヒルクライムが含まれたアワイチでコースを組みました。(後々後悔するよとこの時の自分に言ってやりたい...)

 

 

 

 

 

岩屋港ヒルクライム始めまで

岩屋港から洲本まではひたすら海岸線に沿って走っていきます。

 

 

それほどアップダウンもなく気持ちよく40キロほど走ります。

ヒルクライムコースを走りたいという変態(笑)の皆さんのために、分岐だけ間違えないようにしてください。

 

 

これ以降は西側の海岸まで出るまでコンビニがなくなってしまうので、ヒルクライムコースに行かれる際は気を付けてください!

 

あとは想像以上にしんどかったので、登り切っても100キロ以上走ることだけは頭に入れておいた方が良いかもしれません...

 

 

ヒルクライム~南あわじ

さぁ登ろうかと思ったもののサイコンからルートの間違いを指摘され何度か同じ道を往復することに。

まさかのほっそーい生活道路から登っていけと指示され、後が不安に...

 

全長は約9キロで平均勾配8パーだったので、最初から勢いよく飛ばさずにゆっくり入りました。

ただ、進めど進めどウネウネ同じような道を登っているような気がして、いつになったら着くのか?と気が滅入りそうに...

途中で、「いや、こんな急勾配にするなら巻き道か徐々に勾配付けろよ!」と心の中で文句たらたら笑

 

そう言いながらもなんとか柏原山の頂上に到着!!

もうここでお腹いっぱい(まだ120キロくらい残ってるんだけどなぁ?)

 

山頂にはトイレしかないので、写真だけ撮ってサッサとダウンヒル開始。

ただ、このダウンヒルが車体が回転するんじゃないかと思うほどの急勾配。

 

登るよりも下る方が色々と疲れる結果に笑

 

下り切ったら「ナゾのパラダイス」の看板に出て、意外と距離を稼いでいることにちょっぴり嬉しくなりました。

淡路島の珍スポット「ナゾのパラダイス」が猛烈にナゾ過ぎる! 土産に買ったカセットテープの中身が気になる…… | ロケットニュース24

 

ここら辺でコンビニ休憩取りたいなぁと思っていたんですが、YouTubeで「この看板が見えるころにはコンビニは無くなってるので、補給は気を付けてくださいね」と言っていたことを思い出しました。

 

時すでに遅し... 持ってきている補給食で我慢するしかありません。

 

峠を越えると海岸線を出て、ひたすらそれに沿って漕いでいきます。

ただ、海岸線に出たはいいものの、なんとまぁ風が強いこと!

 

 

風景はきれいなんですが前に進まないので、それすらも恨みの種に笑

追い越す車に「いいなぁ~俺も乗りたいなぁ~」といささか矛盾したことを心に抱きながら、ペダルを回しました。

 

景色は!景色はね、キレイなんだけどね... うん。

 

南あわじ~アワイチゴール

そのあとは特に変わり映えの無い道(怒られるぞ笑)をひたすら突き進むだけでした。

ここらへんで漕ぎながら思っていたのが、全然初心者とかに向けれるコースじゃねーだろということ。

 

車とかも少ないんで走りやすいんですよ、道の状態も特に悪いところもないんで不満は特にないっちゃないんですけど、

ただね、なんでこんな無理な勾配の道とつくったの?と思うような道がわんさかわんさかで、これは後輩の女子とか連れてきた時には、そのあと恨まれるなと確信するほどの道だと思いました笑

 

あとは、こういった道に限って周りにコンビニとかないんで、上手く休憩が入れられないのもつらいポイント。ここは今回の反省点ですね。

 

耐えきれず途中の自販機でリフレッシュ

 

とまぁダラダラしんどいわと言いながら漕いでいると、ローソンが見えたので遅めのお昼ごはん。

アワイチとかするんだったらグルメも楽しめよと言われそうですが、ロードバイクやってるとそこら辺が二の次になってしまうんですよね。(ローディーなら共感してくれるはず笑)

 

コンビニ飯こそ至高と思いだしてるので、末期ですね...

 

そしてココからずっと行ったところに左手に「しあわせのパンケーキ」っていうお店が見えてくるんですけど、カップルだったり親子連れが長蛇の列を成しているのを横目にスルー(ぐすん泣)

 

(いつかは自分も彼女をつくって行くんだ!!.........)

 

そこからは特にアップダウンもなく、気持ちよく走ってゴールの岩屋港へ。

 

 

最初は見くびっていたアワイチもヒルクライムコースを選んだせいか、見事にコテンパンにやられ白旗。

アワイチに挑戦するときは精神的にも肉体的にも複数人でやることをおススメします。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

では、また